男性不妊の方も鍼灸を受けてみて！ 数値が改善する可能性がある

原口です。

 不妊治療というと、どうしても女性が頑張りがち。

 治療院には、およそ女性だけがきます。

男性は即効性がある

いつも奥さんだけが治療に来るのですが、あるとき採卵・採精3日前に夫婦そろって来てくださいました。

ご主人の治療は1度だけでしたが、その後、患者さんから、精子の運動率が改善したと報告をいただきました。

この患者さんは綿密に記録を残している方でしたが、

（ほとんどの方が運動率を訪ねても覚えていません）

2016年は採精を全部で4回行っており、

30→25→25→44と変化。

運動率44％とは、2年前の最高値と同じだそうです。

しかも、治療を受けた翌日にうどんを食べたところ、ご主人がとっても暑がって汗をかいていたそうです。

普段、まったく汗をかかないそうで、代謝がすごく上がっていた証拠。

２年経てば老化していますから、この44％という数値が出たのは、明らかに鍼灸の効果があったと言えるでしょう。

しかも、運動率が良くなってご主人に自信がついたようです。

奥さんも、これまで採卵しても空胞が出ることが多かったのですが、

当院でファスティングを勧めて興味を持っていただき、

断食道場1回ファスティングを2回経験しています。

そうして受精させた受精卵は「モデルですか？と思うくらい形が綺麗だった」とのことで,
以前の受精卵よりも質が良かったそうです。

ステップアップした後、ご主人が来院するようになってから自然妊娠したケースもある

男性不妊は人工授精や体外受精にステップアップする決め手になりますが、

夫婦そろって鍼灸治療を受けるようになってから自然妊娠したケースもあります。

ピックアップ障害など、検査ではわからない原因不明不妊もありますが、

夫婦2人で鍼灸治療を受ける価値があります！ 

妊活のヒケツは夫婦そろって♪

卵子は数ヶ月かけて育ってくるのに比べて、精子は毎日作られているので、鍼灸を受けることで変化が早くおきます。

翻せば、不摂生がたたると良くない影響もすぐに出ます。

不妊症で悩む夫婦の4割近くに男性不妊があり、受精障害は卵子の質だけでなく、精子の質も指摘されています。

検査でどちらか一方に原因が指摘されてもされなくても、妊娠は一人でするものではありません。

どうぞご夫婦そろって治療を受けてくださいね。

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