2015年8月6日木曜日

西武のリブロが三省堂になってた

院長のさんぺいです。

本を買いに行く時は、西武リブロ、無ければジュンク堂という流れなのですが、本日行ってみたらリブロは三省堂になっていました。

お店のつくりは従来通りですが、医学系新書はちょっと減ったのかなという印象です。
完全にOPENしたわけではなく、一般医学コーナーはまだ工事中でした。

仕方が無いので、ジュンク堂に行くと、これまたレジカウンターの位置などリニューアルされていました。

特に目的を持って立ち寄ったわけではないので、目に留まった安保徹最新著「病気にならない生き方 (2015/7/17)」を購入しました。
新谷弘実先生の本と同じタイトルですが、今回の作品はブドウ糖をエネルギーに変える"ミトコンドリア"のお話です。


ところで、最近ブドウ糖を徹底的に排除する"糖質制限ダイエット"を実践する方が増えてきました。

3大栄養素のうち糖質抜きにすると、脂質を主食にするわけにいかないのでタンパク質に偏ってしまいます。

タンパク質は窒素を含むので腎臓に負担をかけてしまいますので腎臓病の方や漢方でいう腎虚の方は摂りすぎ注意です。

断食指導の山田豊文先生は「タンパク質の摂取量は体重1kgあたり0.9g以下(70kgの人は63g以下) 。カール・フォイト(ドイツ)は、人類は1日48.5gのタンパク質しか必要としていないことを発見していながら118gも勧めていた。」といいます。

また、安保先生はタンパク質を減らすと感染症にもガンにもかかりにくくなるということをアメリカの医学雑誌に発表されています。"奇跡が起こる「超少食」"

これは、中国での大規模な疫学調査をまとめた"チャイナ・スタディー"でコリンキャンベル博士が発表した内容とほぼ同様です。
博士はタンパク質のうち牛乳や乳製品に多いカゼインタンパクの過剰摂取が人体に悪影響があることをつきとめています。

糖質制限ダイエットは、短期間で効果をあげるにはよいと思いますが、長期的には病気になりやすい食事方法だと感じます。

私の場合、ご飯(白米>玄米)中心ダイエットですが、本日の体脂肪率は7.2%です。
夏はどうしても筋力が低下してきますが、それでも昨日はベンチプレス140kg(体重67kg)までかろうじて挙上できています。

現在、よつ葉バター大量摂取(朝30g、夜20g)の実験中なのですが、天然トランス脂肪酸共益リノール酸)のダイエット効果はどうも本当のようです。筋肉量は落ちず体脂肪率が下がっています。
脂質は窒素を含まないので体にもやさしそうです。

どこに行っても売切れなので、BHAや発色剤等を使用しない"よつ葉バター"を購入するのが一番むずかしいです・・・。

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