2015年5月26日火曜日

「断食」指導者 山田豊文先生テレビタックルに出演

院長のさんぺいです。

当院で、栄養アドバイスの指針とさせていただいている杏林予防医学研究所山田豊文先生が、2015年4月たけしのテレビタックルに出演されました。



この番組は見逃してしまったのですが、Youtubeにアップロードされたので試聴することができました。(16分頃から)

久しぶりに見る山田先生は、以前と比べやつれた感じがあり、司会の女性からは、「 先生も断食なさるんですか、なんか力なさそうですけど 。」といわれてしまう有様。
たけしさんには「先生が俺より年下なのは問題だな~」とも......。
たけしさんは1日1食ということで(やってみました1日1食より)、1.5食の山田先生より健康なのかもしれませんね。
健康を仕事にしている先生には見た目も元気であってほしいものです。

この番組では、1日4食、5食食べなさいと主張する医療ジャーナリストの先生と対峙する形で進行します。(この先生は井口博士に典型的な東大話法と指摘されています)

スポンサー受けするためには今まで通り"たくさん食べた方が健康によい"と主張すれば良いわけです。ところが、山田先生の圧倒的な情報量の前にタジタジナな様子が伺えます。

とこで、司会の女性ですが、断食の専門家に 「先生も断食なさるんですか」というのはちょっと失礼な質問だと感じます。
断食すると頭が良くなる、長生きするという山田先生の主張に対しては「さらに長生きしちゃうんですか日本人?、年金問題どうすればいいんだろう?」などと茶化しています。

健康的に長生きすることは、それはそれで問題が生じてしまうのですね。(小食だと食肉業界が苦しくなる、健康になると薬が売れなくなる等々も含めて)ちなみに、寿命が延びているというのは嘘であるという主張もあります。

私の友達で断食道場に行った友達が何人かいますけど、断食から帰ってくるとそのあとものすごく食べますよ。」とも。
山田先生の著書を読んでいないのか、スポンサーのご機嫌取りなのか。
山田式ミネラルファスティングは単なるダイエット法では無いので「指導者が悪い」と一喝されています。
ちなみに、当院のスタッフや患者さんはミネラルファスティング後、皆低体脂肪をキープしておりリバウンドはありません。

認知症の治療薬あります?、何か、無いでしょ?」との山田先生の問いに反論が出なかったのは炎上することを恐れたのでしょうか?(実際に、認知症のクスリはアリセプト、メマリー、レミニール、イクセロンパッチが認可されているようですが・・・)

論より証拠に先生が5日間やってください。一番わかる、体の変化がわかる。」と山田先生が言えば、「負けないねー、負けないなー」とコメントを残し締めくくります。

医師であり断食指導者の一人である石原結實(ゆうみ)先生は「イギリスのラボグリアティ医学博士は「断食に関するもっとも一般的な非難は、人生で1回も食事をしそこなったことのない人によって書かれている」と皮肉っている、が全くそのとおりである。」と述べています。

"反断食"派の方たちは、1度も断食を行ったことがないのでしょう。

最後に、石原先生の食事に関する名言です。

"30年の医師生活で気づいたことは、「たとえ”健康食”とされているものでも、食べ過ぎれば病気になるし、生活習慣病の元凶と忌避されつつある肉や卵や乳製品も、小食にすれば、健康を保てる」ということだ。それぞれの人にとって一番好きな食物は違うだろうが、それを「美食」と呼ぶとすると、「美食・小食」こそが健康にとっていちばん大切であると、悟った次第である。"

" 船瀬俊介先生も山田先生同様65歳なので、番組に出演されていれば「元気がある」「若い」と言われたでしょう。
言論界のサダムフセイン(真実を語るので危なくてテレビに出せない)と言われる船瀬先生が地上波に登場するのはいつのことになるのでしょうか?

番組で映し出された本は、船瀬俊介先生の本ばかり(山田先生との共著、内海聡先生の本左上もあります)


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