2015年5月17日日曜日

花粉症と鍼灸治療

院長のさんぺいです。

鍼灸治療駆け出しの頃、雑誌等に花粉症の治療記事を連載していた大先生に「どれぐらいの頻度で治療すれば治るのですか」と質問したことがあります。
大先生からは「シーズンが始まる前に10回ぐらい鍼灸を受けていただければ半分の方に症状の緩和が期待できます」と教えていただきました。
その時、私のような新米では30%効果を出せるかどうか・・・と思ったものです。

しかし、子宝治療を週1回程度受けている患者さんからは「今年は花粉症が全く出ませんでした」「生理痛がすっかり無くなりました」と驚きの声を頂きます。

花粉症の場合、腸内環境の悪化が考えられますので小腸や大腸に効くツボを用います。
またステロイド剤が効くことからもわかるように副腎を強化するとコルチゾールの分泌がよくなり炎症を抑えます。
自律神経のアンバランスによる場合過剰反応を抑えます。
そしてリノール酸などの油を控えていただきアルファリノレイン酸などの炎症を抑制する油を積極的に摂取していただきます。
肉も悪玉菌を増やしますが鍼灸治療で胃液や腸液がしっかり出てくると多少摂取してもたんぱく質の分解が促進されるのでアレルギー反応が出にくくなります。
本物の味噌や納豆、キムチなどの発酵食品もお勧めです。牛乳ヨーグルトは乳製品なので自家製豆乳ヨーグルトがお勧めです。

これらは、子宝治療や花粉症だけでなくガンや膠原病などあらゆる病気の治療にも通じます。

花粉症のシーズンは屋外から花粉やPM2.5のホコリを採取し、それらの持つ固有振動波(Hz)を30倍から60倍に増幅し波動転写装置で治療に用いる針に転写しています。
これによりホメオパシー的な効果も発揮しますので効果が高まっているものと考えられます。

脱ステロイドを検討中の方、花粉シーズン到来の前からの鍼灸治療は如何でしょうか?

採取した3月の大気汚染物質(杉花粉・PM2.5・放射性物質等)と転写に使うディスポ針
EAVデバイスでの「大気汚染」→「ディスポ針」 D60で転写
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