2015年3月21日土曜日

軽度の潰瘍性大腸炎が薬を止めて改善

院長のさんぺいです。

軽度の潰瘍性大腸炎を患う方から貴重な情報をいただきました。

10年ほどペンタサを無料で利用されていたそうですが、薬代が2割負担になるので思い切って飲むのを止めたそうです。
助成が打ち切られるという情報が入った時には「安倍ちゃんなんて大嫌い」とぼやかれていました。
ところが、薬を止めてみるとどんどん体調が良くなってビックリしているとのこと。

当院は、豊島区機能回復受術券の取り扱い店なので潰瘍性大腸炎クローン病などの膠原病を患う方が多数お見えになります。

3千円相当(自己負担300円)の治療を年間6回受けることができますが、たったの6回の施術で膠原病を回復させることはできません。
そのため、原因と思われることを改善していただくようにアドバイスすることが主目的になります。

潰瘍性大腸炎(UC)の真の原因は新潟大学医学部の安保徹先生によると以下のようになります。

潰瘍性大腸炎は誤った治療による薬害!
真の原因は、ストレスによる交感神経の緊張状態が招いた顆粒球の組織破壊
激しい下痢(=急激に副交感神経にシフトし大腸に詰まった排泄物を排泄)や腹痛(=プロスタグランジンの生産が高まるため)は治癒反応ですが、消炎鎮痛剤(ペンタサ、サラゾピリン等)とステロイド剤によって治癒反応を完全に止められてしまいます。
症状を徹底的に抑え込む過剰な医療によって顆粒球がさらに増加し、難治化して行きます。」

また断食指導で有名な石原結實先生は「半断食健康法P148」で、
「胃腸病はすべて消化能力異常の食事をすることが原因です。
あなたのお腹は、氷のように冷たいので、そのお腹の中に納まっている腸も冷えています。冷えると、腸に回ってくる血液が少ないので、腸の細胞に運ばれる栄養、酸素、水、白血球、免疫物質などが不足し、腸壁に潰瘍が生じたものと考えていいでしょう。
また、雨にぬれると体が冷えるように、水分は体を冷やす作用があるので、水様便をして、お腹を温めようとしているのが下痢です。
血便は、冷え悪い食生活の結果、汚れた血液を排泄させ、血液をキレイにしようとする反応です。」と書かれています。

食生活の見直し、鍼灸指圧の施術や軽い運動によるストレスケアはできても、治療費が無料だとなかなか薬を止めることはできません。

この患者さんも、薬を止めただけではなく、冷凍食品(女性ホルモン様添加物や過酸化脂質たっぷり)やカップメン(食品添加物の宝庫)を食べなくなったといいます。

負担増になってしまった患者さんは悲観的になるのではなく、この機会に根本から治療することを検討してみてはいかがでしょうか。


【2015年6月25日追記】
その後の体調を聞いてみました。
「相変わらず薬は利用していないがすこぶる調子が良い。薬を止めたら喉の渇きが無くなった。」とのことです。
再発していないので安心しました。





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