2015年2月24日火曜日

生理痛・生理不順・うつ症状には「マグネシウム」

院長のさんぺいです。

ビタミンCと同じ大きさの入れ物になりました。
ニューサイエンス社のカラダがヨロコブ「マグネシウム」は、しばらくメーカー欠品となっておりましたが、この度リニューアルして戻ってきました。

旧商品は1カプセルに60mgのマグネシウムが入っていましたが、今回は2.5倍150mg入っています。その分お値段も3,780円(税込)から4,860円(税込)に1.28倍アップしてしまいましたが・・・

原材料名には単に「マグネシウム(HPMCカプセル)としか表記されていないので問い合わせをしてみました。
前回の商品は酵母由来となっていましたが今回の商品はクエン酸マグネシウムということでした。吸収率は良さそうです。

分子栄養学では、マグネシウムは体重1kgあたり6mg以上必要とされています。体重70kgの方ですと420mg以上が必要です。

薬を飲んでいたり、お肉が好きだったり、過食、アルコールの過剰摂取、ストレスが多かったりするともっと必要になります。

不足すれば、こむらがえり、まぶたがピクピクする、心臓が突然ドキドキする(不整脈)などの筋ケイレン症状が発生します。

副腎の回復が遅れ疲れやすくなったり、関節炎が治りにくかったり、月経前症候群(PMS)になったり、あちこちの筋肉が痛くなったりもします。

多岐にわたり症状が発生するので山田栄養学の中でもマグネシウムは亜鉛、セレンともに最重要の栄養素です。葉酸、マカを摂取する前にまずこちらの摂取をお勧めします。

マグネシウムの多い食品には、あおさ、あおのり、大豆、味噌、とうふ、豆乳、ナッツ類などがありますが1日400mg以上摂取しようとすると吸収率の高い良質なサプリメントが必要になります。

夜の就寝前に服用すると最もよく吸収されると言われています。

月経前症候群(PMS)の治療として、医者も知らないアドレナルファティーグには「チョコ・コーヒーなどカフェインを避ける(副腎が過剰刺激を受けホルモンバランスが乱れる)、クエン酸マグネシウムを毎日400mg摂取する(高マグネシウム食であるチョコが無性に欲しくなったのを合図にする)」とあります。

AMH検査で悪い数値が出てしまった場合、卵巣のための栄養的サポートが必要です。
医者も知らない自然なホルモンの著者、ブラウンスタイン博士は「最も大切なのは、健全な食事である。新鮮な野菜と果物はとくに大切だ。カフェインは断ち、1日に6オンス(大きなコップで8杯分)のきれいな水を飲む。卵巣がちゃんと働くには、適切な量のヨードが必要である。ヨード源としては海産物がベストで、私は週に1,2回は食べるように勧めている。海草のケルプは最上のヨード源の一つで、これは錠剤になったものが売っている。さらに1日にビタミンC3000mgビタミンD400IUクエン酸カルシウム1500mgマグネシウム400mgといったものを補うのも、卵巣のために役立つ。」と述べています。

代謝アップ・解毒作用によるダイエット効果もありますよ!不妊治療中の方は、ぜひ試してみてください。

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