2014年7月22日火曜日

子宝鍼灸を受けている患者さんの身体の変化

原口です。

子宝鍼灸で継続治療なさっている患者さんたちから、体の変化について様々な報告をいただいています。

◻︎卵巣関連
・(排卵誘発剤を使用中の方は)育つ卵子の数が増えた。
・受精卵の数が増えた。
・今まで顕微受精をしても受精しなかったけれど受精した。
・受精卵のグレードが上がった。
・FSH値が高かったのが下がった(=排卵誘発剤を使っても排卵しなかったが、排卵した)。
・多嚢胞性卵巣症候群だが自然排卵した。
・排卵障害を指摘されたが自然排卵した。
◻︎子宮関連
・おりものの量が増えた(=頚管粘液の増加)。
・生理の血の量が増えた。生理の日数が増えた(=子宮内膜が厚くなった)  ※子宮筋腫のある方は、最終的には生理の量が減って来ます。
・生理の色が赤暗色や黒茶色だったのが綺麗な赤になった。  ※一旦、黒い血が出る時期があり、それから鮮血になる方もいます。
・生理痛がほとんどなくなった。鎮痛剤を飲まなくても我慢できる程度になった。
◻︎その他
・投薬量が減った。 
月経前症候群(胸が張る、偏頭痛、イライラなど)がなくなった。
・高校生の頃からずっと巻き爪だったのが、一度悪化してから治った。
・抜け毛が少なくなった。
・ぶつけていないのにいつの間にかできていたアザが、できなくなった。
・手足の冷えがなくなった。
・足のむくみが解消した。
・冷えが解消した。
肩こり、腰痛が楽になった。
・便秘が解消した。
・顔色が明るくなった、血色が良くなった。

採卵する時に一個しかとれない、受精しない、グレードが低い、などありましたら、鍼灸によって、その方の卵巣を本来の元気な状態にすることで良質な卵子を排卵する可能性があります。

1-2ヶ月以内に目覚ましい変化が現れる人もいれば、半年以上かかる人もいますし、どこから変化が現れるかも人それぞれです。
鍼灸を行って妊娠するのに三ヶ月程度の方もいれば、一年以上かかる方もいますが、妊娠に至るまでに何らかの良い変化が見られる筈です。

一般的には採卵前2ー3ヶ月はずっといい体調で過ごすことが大切です。
鍼灸治療の効果は、受けて2ー3日後にピークになって、だいたい一週間前後でゼロベースに戻ります。
なので、週に一度のペースで鍼灸を受けると効果を切らさずに日々を過ごすことができます。

また体質改善には、鍼灸治療だけでなく、食事、運動、睡眠など大切です。
当院では生活指導もしております。

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