2014年3月6日木曜日

タニタの体組成計、インナースキャン50V(BC-622)

院長のさんぺいです。

NHKためしてガッテンで紹介された、「計るだけダイエット」というのをご存知でしょうか?
このダイエットで体重計は必須アイテムですが、体組成を知ることでよりモチベーションを維持できるのではないかと思います。
体重計はタニタ、オムロン、パナソニックなどが主力商品として家電店に並んでいます。どれを購入しても同じような物だとは思いますが、イマドキなのでSDカードなどに自動的に記録される機械が便利です。

そこで、ラビやビックで商品調査をしてみると、タニタ食堂で有名なタニタの体組成計「インナースキャン50V(BC-622)」という商品が目にとまりました。


左がタニタBC-622、右がオムロンHBF-354

手と足で正確に測定でき、SDカード等にデーターを記録し、PCで管理できる商品は意外にもこれしかありませんでした。
計るだけダイエットにはもってこいの機種です。
タニタ社長には、コンサルタント時代に何度かお世話になっているので、ちょっと値段が高かったのですが感謝をこめて購入してしまいました。

到着後、早速開封し、10年ほど使用してきたオムロンカラダスキャンコントロールと比較測定してみました。




その結果、筋肉量、体脂肪率、体年齢で大きな違いが出てきました。これだけ違うとどっちを信じてよいのか迷うところです。

今からおよそ20年前、通っていたスポーツジムにタニタの社員さんがいました。そのジムにはコンテストビルダーも多かったのですが、ビルダーさんの一人がタニタの社員さんに、こんなことを言ったことがあります。

ビルダー氏「おい、お前のところの機械で測定したら、体脂肪率が30%を超えて表示されたぞ!そんなわけねえだろ~!」
タニタ社員氏「ボディービルダー用のデーターなんて入っていませんよ。正確に測定したいのなら会社に来てください。水の中にもぐって計測する機械がありますから。それで正確な数値が出ますよ。」
ビルダー氏「なんで、水の中なんかにもぐんなくっちゃならねんだよ~。ちゃんとしたの作れ!」

それが実現したのでしょうか?この機械には新機能としてMBA判定というものがあります。



MBA判定は、1,000人を超えるアスリートデータと、筋肉の質やつき方のバランスを比較し、どれくらいアスリートの筋肉特性に近いかを4つのタイプに分けて判定します。
アスリートは、水分、電解質の多い組織である「筋肉」が豊富で、筋繊維が太く、筋肉細胞の特性も運動習慣のない方とは異なることが知られています。こうした筋肉の特性と筋繊維の電気的性質、細胞内液・外液のバランス、部位別筋肉バランス等から、統計的に評価したものがMBA判定です。※17才以下の方は表示されません。

なるほど。良い結果が出たので、タニタの測定値を信じるかな。!!


「下半身筋肉量の分布バランスが低い場合、判定が低めになることがあります」とのこと。
翌日にはさらに体脂肪率低下、アスリート以上になるためには、スクワットなどが必要か。

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